自分を知り、他者を知る

本当の自分を知ることが推命学の一番の目的です。講座で推命を学んでいる生徒さんや鑑定相談に来られる方は、自分の動くタイミング、時を知りたい気持ちも勿論あるのですが、それよりももっと強く、自分自身と、自分と関わる他者について知りたいのだと感じます。質問なども、「この人、どんな人なんですか?」が多いような…。この世のストレスの大半は、やはり人間関係なのかもしれません。

四柱推命という学問は、「人を知る」ことについては、他の占術と比べても群を抜いていると思います。人はみな社会に出ると、仮面を被って生きており、見かけ通りの内面を持った人など皆無、といって良いでしょう。人は見かけでは判らないのです。そして、自分のことは自分中心で全てを考え理解するので、案外正しく判っていないものです。推命はその人の本性を暴き出します。本当の自分というものを知り、欠点、長所などを分かった上で、どう生きていったらよいのか、努力の方向性を導き出します。性格を知るということはとても重要です。人生の分岐点は大小無数にありますが、その性格こそが、運命の分かれ道で「Yes or No」の決定を生むのです。運を良くするのも悪くするのも、性格に依るところが大きいということですね。

また、他者という存在は、自分とは異なる考えを持っており、人は自分の考えでしかものを考えないので、他人の気持ちが分かりません。「何故、この人はこのシチュエーションでこんな発言をするのか?」何故、なんて考えても意味がないのです。何故ならその人はそういう性格だから。「なる程!だからこの人は、このシチュエーションでこんな発言をするんだ」だからなんだ、と学習することが大切です。自分が他人の立場で物を考えるということは、他者そのものの性格を理解しなければ、無理だということです。

「自分を知り、他者を知る」ことによって、他人に対して優しくなり、イラっとすることが減り、人間関係もスムーズに…きっとなると思います!笑

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